ゴールド(純金)を中心とする貴金属の採掘や精製に関わる企業の株式を「金鉱株」と言います。著名な産金企業はアメリカ・カナダ・南アフリカ・中国・オーストラリアなどにあります。
金鉱株の業績はゴールドの生産量と価格、産金コスト(採掘のかかったコスト)で決まります。ゴールドの価格変化でダイナミックに業績が変わりやすいため、ゴールドの価格上昇で金鉱株の株価も上がり、価格が下がると株価も下がるのが一般的です。ゴールドよりも激しく値動きし、より大きなリターンを生み出すこともあります。
金鉱株は長期保有にはあまり向いておらず、タイミングを見計らっての短期投資に向いています。