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日本でも取引できる金鉱株ETF

3. ETF・投資信託活用

日本でも取引できる金鉱株ETFを紹介します。金鉱株に投資できる国内ETFはありませんが、米国株取引を通じて海外ETFを利用することで金鉱株に投資可能です。

金鉱株ETFは10種類ほどはあります。そのうち、SBI証券や楽天証券などの国内ネット証券で取引できる銘柄はGDX、GDXJ、NUGT、DUSTの4種類のみです。

他の銘柄はサクソバンク証券や他の外国証券会社などを通じて取引できます。

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主な金鉱株ETF

★金鉱株に投資できる主なETF名(証券コード)

※1 金鉱株の1日の値動きの2倍変動するレバレッジETF
※2 金鉱株の値下がりに賭けるインバースETF

金鉱株ETFは意外と種類はありますが、実は取引できる証券会社が限られるため、これらすべてを自由に取引するのは難しいです。

ネット証券で取引できる銘柄

SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社で取引できる金鉱株ETFはGDX、GDXJ、NUGT、DUSTの4種類のみです。

ネット証券で扱う金鉱株ETF(2020年8月12日時点)
SBI証券楽天証券マネックス証券
GDX
GDXJ
GOEX×××
RING×××
SGDM×××
SGDJ×××
NUGT
JNUG×××
DUST
JDST×××

おすすめは?

この中でおすすめのETFは「GDX」です。2009年以降の比較を見ると、GDXはGDXJよりもボラティリティが抑えられており、最も利用しやすいものです。

NUGTとDUSTはレバレッジETF(2倍)なので、より大きな値動きが特徴的です。

どの金融機関を利用するかは、金鉱株ETF以外にどのような取引を行っているかで決めてよいと思います。最近は楽天証券派とSBI証券派が多いでしょうか。

他の金鉱株ETFを取引するには?

上記4種類以外の金鉱株ETFを取引するためには、サクソバンク証券や他の外国証券の口座開設が必要です。サクソバンク証券が特定口座に対応していない(2020年8月時点)点や、他の外国証券は英語で利用することになる点などを勘案すると、最初はネット証券で十分なのでは?と思います。